会社都合による業績・評価の改訂~前回評価「2」よりも頑張った今回評価「3」 ~
会社が幾度と無く極端な業績主義、PBC評価の改訂を行なった結果、多くの社員にとって悪い結果がもたらされています。
私は、勤続17年ですが、現在の収入は入社5年目よりも低くなっています。業務内容は毎年ほぼ同じであり、目標達成にもかかわらず、目標外の理由で低評価が続いています。その目標外の理由とは勤務態度や休暇の取得が理由です。しかし決められた時間内に就労し、PBC目標も達成すべく努力して達成し、休暇もすべて有休の範囲内です。
評価についての疑問ですが、2006年度は評価が「2」で、2006年度よりも頑張った2007年度は評価が「3」でした。
暴力団まがいの暴言
また、上司からの度重なるパワーハラスメントを受け、会議室に呼ばれ、「こら、おまえはなんやー。」という暴力団まがいの暴言を何度も受けました。
その結果、欝病を発症し、今も苦しんでいます。何か法律を破った訳でもなく、社内規律を無視した訳でもなく、会社に損害を与えた訳でもなく、誰かに迷惑をかけた訳でもありません。自分にできる範囲で真面目に勤務し、仕事仲間を大切にし、上司に一言も反論などしたことは有りません。
しかし、頑張った結果は低評価、収入の激減、精神疾患という悪い結果だけでした。当時、上司は「おまえが心配だから言っている」と繰り返し言いました。しかし今年になり、部門も変わり、上司でなくなった途端、すれ違っても無視されます。本当に心配であるならば、「大丈夫か?元気でやっているか?」などの言葉は一言でもあるはずです。
納得できない低評価
当然ですが、誰でも良い評価を得るために、目標に対して努力すると思います。しかし年度末にたとえば「あなたの今年は評価3です」と伝えられると、当然、誰しも理解し、納得できるものではありません。こういう場合、会社は悪い理由だけを持ってきて説明し、納得させようとします。
わたしは、収入が低くても、評価が低くても納得できるものであればまったく不満は有りません。年中、度重なる暴言、悪態、意味のない叱責、意味のない細かい指示、携帯への連絡、深夜のメールなどを受け、どうして会社を愛せるでしょうか?どうして上司を信頼できるでしょうか?
恐怖の個人面談
年に数回ある上司と部下の個人面談と称するONE ON ONEについても問題が大きいと思います。わたしの場合は、一方的に暴言を受ける場でしかなく、まるでテレビや映画で見る警察の取調べのようでした。
こういう記事を書きますと、まさか、大袈裟なと、思われる方も多いと思います。しかし、これは事実であり真実です。
言葉で表現できないほどの恐怖やストレスを受け続けました。評価や収入以前の人権問題といっても過言では有りません。またこのまま昇給ゼロが続き、賞与も激減していきますと、生活が成り立ちません。生活だけの問題ではなく、人間関係においても大きな影響が出ています。通常、年上の先輩といわれる者が後輩にご馳走したり、お酒をふるまったりして、関係を築くのが日本特有の慣習です。今の収入ですと、そういうことすらできません。
会社へのお願い
今の不透明な評価基準と給与の格差を改善していただきたく願っております。
社員を追い詰め、将来を不透明にし、努力を無視するような今の状況が続けば、必ずその歪みがいたる所に現れます。
なんのために会社は利潤を追求するのでしょうか?なんのために会社は格差を広げるのでしょうか?会ったことも話したこともない株主のために命を削っているならば、誰も納得出来るものでは有りません。
会社が社員を大切にし、社員の事を想うのならば、だれもが理解し、納得のいく賃金の仕組みに変えるべきだと考えます。
同じ人間同士、日本人同士、同じ会社の社員同士、同じ部門同士、全員成功と幸せを目指して時間を共有しましょう。
ここに書いてある事は決して大袈裟ではありません。私が証人です。パワーハラスメント、会議室に閉じ込められて1時間以上罵倒される、その結果ありとあらゆる体調不良が現れ
遂には鬱状態に陥り出社が困難となり人間関係にも支障をきたす。当然低評価,低収入となる。全て私に起こった事です。これを大袈裟と言える人は奇跡的に人間らしい上司にあたった人か、あるいはその人以外の誰かが上司のターゲットになっている人、ではないでしょうか。後者は現在のターゲットが会社を辞めたり転出したり病気になって休職したりした場合、次のターゲットになりうるのですが、本人は多分気づいていないでしょう。①上司が気に入った人は最大限何をしても許される、②ターゲットになった人は①と同じ事をしても難癖をつけられ罵られる。①になれる人は例えば「僕は○○して欲しいの~」と甘えているように言って
来る上司の意向を直ぐに理解し他の人にやらせてでもそれを達成する人、②の人は甘えた言い方だなあと思いそのままにしておいて数日後に「業務命令を聞き入れなかった」と個室で罵倒される人。 母であり社員でもある二人の女性、①の人は上司の許可を取って仕事中抜け出して子供を野球場に
連れて行ってあげられる、②の場合は子供が小学生となり学童保育になるので残業が難しいと言うと「退職して家の近くで仕事を探せ」と言われる。
PBCの評価も昇給対象/金額も全て上司のさじ加減である現状では、どこかの宗教に入って、どうか『普通の』上司に当たりますように、と祈願するしか無いのかもしれない。
このコメントを書いた人はこんな状態でも会社員として今も頑張っているのだと思います。強い人です。