会社に指示されて、業務としておこなっている「2008 4Q Resource Action Program」は、退職強要とみなされれば違法となるものです。
告発されればラインもあぶないのです。会社のトカゲのしっぽ切りもあります。
今回の対象者は主にボトム15%に属する人たちでグループ人数からして4000人にもおよぶ規模です。業績評価が悪いからというだけで、それも会社が認めるようにラインの恣意が入った評価で悪くされた人の雇用を、誰が奪う権利があるのでしょうか。
部下を辞めさせなきければ自分があぶないという理屈があるかもしれませんが、心が痛みませんか。会社の指示、業務の一環だという理屈は世間では通用しません。問題を起こした会社の社員と同じです。会社を離れれば、良識を持った良き夫、妻、父、母であるはずです。
ラインのみなさんへ
- ハイパフォーマンスカルチャーが理解されずに業績が低迷したというなら社長や役員は責任をとらないのか 業績をたてに大勢の雇用を奪っていいのか
- 11/21 8:30 本社事業所前抗議行動のご案内
ラインの皆さん。4,000人の首を斬れますか?精神的に追い詰めて辞めさせる事は、自分を守るためには仕方の無い事ですか?一人のラインが20人従えているとしましょう。そうするとリストラ後は200人のラインが不要になります。ファーストラインが減れば当然その上も減る。皆さんは自分の首を斬る仕事を上層部にさせられているのです。目を覚まして下さい。人間の仕業とは思えない退職強要をする時間があったら某トップが頭を下げている様子がテレビや新聞で報道されているお客様の個人情報の取扱いについて考えて下さい。われわれ現場は最新の注意を払って仕事をしています。残念ながらヒューマンエラーは起こります。でも今回のリストラのような思いをさせられた社員に『自分の雇用は捨てろ、でもお客様の個人情報は守れ』と言えますか? 組合のかた、出来ればこの質問を会社にして下さい。