再就職斡旋会社(パソナキャリア、ライトマネジメントジャパンの二社の窓口は大変混み合っているという噂)にも行った、でもまだ特に家計面の心配から「やめる」と言い出さない人に対し、会社はフィナンシャルプランナーを投入し、ラインも入れた三者面談、という手に出ている模様です。
しかし、フィナンシャルプランナーのアドバイスがあてになるとは限りません。実際に過去の部門売却時にあった一例を挙げます。
お子さんが四人(=六人家族)いらして、年収が下がるとどうしても生活していけなくなる、という相談者に対して、フィナンシャルプランナー氏はこのような助言をしたそうです。
- クルマを売れ(=これはまあわからなくもない)。
- 家を売れ(=六人家族で住める賃貸マンションを探すのは不可能に近いものが)。
- 冠婚葬祭は全部断れ(=親戚や知人としてのつきあいもできないのか?)。
- 衣食住の「衣」は買うな。子供の服ぐらい誰かがくれる(=たまたまもらえるとしても四人全部の分はさすがに無理。それより一人分でももらえるような恵まれた人って少ないのでは?)
結局、何のアドバイスにもならなかった、というお粗末さです。
クルマも家も売って、親戚の付き合いも絶って、子供の服は人に貰って。。そんなの奥さんに言えません。
退職届出さなきゃ失業しなくて済むのなら、会議室に何時間も閉じ込められて、バカでもボケでもカスでも構わないので私は絶対に会社に残ります。
半年も一年もこんなバカなこと続けられる訳ないでしょう。
こういった個人情報を会社が退職勧奨のために引き出すことは個人情報保護の観点から法的に問題があるのではないでしょうか?社内で行われているこうした行為については組合からしかるべき機関に通報したらいかがでしょう。
そうですね。短気は損気です。執拗ないやがらせをして、自主退職に追い込むのが会社のやり口です。いまどき、会社のリストラ話を奥さんにだして「そんなにひどい会社なの、もう辞めちゃったら、私が生活は何とかするから」なんて堂々と言える奥さんは稀有でしょう。NHKの放送でもありましたが、ハローワークでの状況は大変厳しいものです。
一方、退職強要はするものの解雇処分もできないのも事実です。しかし、退職強要に抗するのは精神的にも相当つらいものがありますね。公共の相談窓口に、このリストラの話をすると、どこでも組合に加入したらと指導しているようです。
今次リストラを推進している大歳社長以下の無責任経営陣、悪代官のようなライン職、これにただ我慢してじっと耐えるというのも無抵抗すぎて腹の虫はおさまらない。
私、蘇る金狼も一矢報いるべく、立ち上がります。
わたしは昨年、追い出されましたが、今は管理職として会社にずいぶん貢献してます。今おもえばIBM時代の評価なんて結構適当でひどい目みたなあと。まどわされないように皆さんがんばってください。