ラインが 「中間PBCの評価が低い営業はPIPの対象」と言明

 6月に入ってから、多くの営業系部署でラインがセクションミーティングにおいて「1H終了後、中間PBCを行う。その評価が低い営業はPIP(業績改善プログラム)の対象になる」ことを宣言しています。そして事実、1stラインには「2期連続で目標の70%を下回った営業リスト」が配布されているようです。

◆営業まで退職強要の輪広がる

 いよいよ営業にまで組織的退職強要の輪を広げてきました。PIPは、目標未達成となれば、降格、減給、解雇、職種変更という一方的不利益変更が実施されるプログラムです。
 会社は震災の翌労働日に新たな従業員を面談に呼付け退職勧奨するなど、1Qまでは積極的にリストラを進めてきました。震災対策のためか、2Qはおとなしかったのですが、2Qの反動もあって3Q以降は牙をむいてきそうです。
 もし所属長からPIPの話をされたら、すぐに組合に相談してください。一人では絶対に対抗できません。
 一度PIPを始めると「解雇」のレールに乗ることになります。

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