労働者としての権利を獲得し
安定した生活を実現し
家族を守るために組合加入を
あけましておめでとうございます。
年頭にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
解雇自由化とたたかう
全日本金属情報機器労働組合日本アイビーエム支部は、労働者の権利を守るために「たたかう労働組合」です。
「解雇自由化」につながる、部門売却やコンサルティング職の雇い止め問題、退職強要・人権侵害事件、成果主義や業績改善プログラムとたたかってきました。
成果主義により、一部の従業員が昇給し、一部の従業員が減給され、大部分の従業員の処遇は悪くなっています。
組合はまず全従業員に対し昇給することを要求しています。会社の発展のためには、社員のモチベーションを上げ、チームワークを強くし行き過ぎた成果主義を改めるように要求しています。
しかし会社は短期的な利益追求に終始しています。
成果主義の新段階突入
昨年には突然ロックアウト解雇が実施され新しい段階にはいりました。組合は早くから成果主義の行き着く先は「解雇自由化」であると警鐘を鳴らしてきましたが、いよいよ恐れていた会社の崩壊が始まったのではないかということです。
いま重要なことは、労使対等な会社を作ることです。会社に対し「それはおかしい」と声をあげて要求をだすことができるのは、たたかう労働組合しかありません。労働者としての権利を獲得し安定した生活を実現し、家族を守るために行動をするときがきたのです。
最後にみなさんの労働組合への加入をお待ちしています。この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。