家庭破壊を訴える
ロックアウト解雇裁判口頭弁論
5月15日10時30分より、東京地裁823号法廷にて、「ロックアウト解雇撤回第三次提訴」裁判の第3回口頭弁論が開かれました。
子供の態度に傍聴者の涙を誘う
原告のAさんが意見陳述を行い、解雇されたことにより、Aさんの小学生のお子さんが喜んで通っていた進学塾を辞めなければならず、希望していた私立中学校への進学もあきらめることになり、さらにバレエやピアノなどのお稽古も辞めなければならなかったことを訴えました。このことは、解雇が、未来のある子供に重大な影響を及ぼしていることを如実に現しています。
このような状況の中で、Aさんのお子さんは、小学生ながら殊勝にもアルバイトをして家計を助けたいと言っていたそうで、傍聴者の涙を誘いました。
奥さんもパートを増やしたことで体調を崩し、ロックアウト解雇が家族の幸福や未来を壊すことを具体的に表していました。
次回の口頭弁論は7月17日午前10時30分から今回と同じ823号法廷で開廷されます。是非傍聴に来ていただき、原告を応援してください。