1Q RAについて誠実に協議せよ
-2月27日団体交渉報告-
2015年2月27日に行った1Q RAについての団体交渉内容をお知らせします。
「解雇する」発言について
組 前回の団交で会社は「退職勧奨に応じないと解雇する」ということは、あってはならないと言ったが本人を連れてきた。2月18日にサードラインに呼び出され、「3月末の退職を受けないと通常解雇状態になる」と言われた。履歴書にも書かないといけないと言われた。
会 初めて聞いたので、事実を確認する
組 組合をとおして、謝罪して欲しい。3月3日に記者会見を行う。3月2日までに回答が欲しい。それまでに謝罪があれば、公表はしない。
会 調査する。
組合からのコメント
その後、3月2日に会社から「退職勧奨を受けない場合には解雇になる、というようなお話しはしていない」と返答があったため、組合は3月3日の記者会見で録音内容を公表しました。
1Q RAについて
組 現時点でRAプログラムをやっているのか。
会 組合が考えているようなRAではない。パフォーマンス・マネジメントの一環として個別にやっている。
組 わずか1~2週間の間にあらゆる部門から退職勧奨の相談が来ている。全社的にやっているとしか思えない。会社の言っていることは不自然だ。
会 PBCが決まった後に、バジェットがグローバルで承認されれば、同時に発生する。
組 プロジェクト・クロームの予算が下りてきたから始めたと言っているのと同じだ。人事として、退職勧奨者のリストをつくるのか。ラインが例外申請をだすと言っている。
会 人員計画は部門が作る。人事権はラインにある。人事に人事権はない。
組 ラインが「人事から言われて」と言っているがそれはおかしなことか。
会 会社としては違和感がある。
組 退職勧奨はラインの判断なら、人事は交渉相手では無いと言うことか。人事には権限が無いと言っている。