不条理なことをするな
全労連・東京地評総行動報告
5月28日に全労連・東京地評争議支援総行動をおこないました。 IBM前の行動は、昼に最大規模でおこないました。 |
◆IBM本社前行動
5月28日の昼、本社前には、500人がつめかけました。
まず挨拶に立った森田東京地方労働組合評議会(東京地評)議長は、ポール与那嶺社長に対し「ロックアウト解雇など不条理なことを日本人にするな」と訴えました。生熊全日本金属情報機器労働組合(JMIU)中央執行委員長は「日本IBMでは50人を超えるロックアウト解雇がおこなわれていますが、裁判を通じて『アメリカからの指示で人を減らさなくてはならない』と所属長から言われ、ロックアウト解雇された労働者がいることがわかりました。つまり、能力がないという解雇理由は口実に過ぎないという実態が明らかになりました。」と抗議しました。
◆日本ロール社前行動
葛西にある日本ロール製造株式会社本社前には朝8時30分から50人以上の支援者がかけつけました。朝5時に家を出てきた人もいて驚きました。IBM支部から共に頑張ろうと訴えました。
◆いすゞ本社前行動
70名以上の参加者がいすゞ自動車株式会社本社前に集まり、派遣切り・期間社員雇止め撤回を求める社前行動と会社への要請行動を行いました。IBM支部から連帯の挨拶を行い、ともにたたかいましょうと訴えました
◆オリエンタルモーター社前行動
オリエンタルモーター株式会社は、裁判所の判決や労働委員会の命令が実に36回も出されている札付きの会社ですが、39年間も労使紛争が継続しています。IBM支部も連帯の挨拶を行い、速やかに解決をするように会社に要請をしました。