労働局が会社に立入指導
シニア契約社員の週3日勤務強要は不適切
2017年1月26日に東京労働局の雇用指導官2名がシニア契約社員の件で会社に立入指導していたことがわかりました。
会社はシニア契約社員に「仕事が無い」という理由で週3日勤務を強要していました。本人が望まないのに週3日勤務となれば、給与の手取りが4万円台となってしまい、とても生活できません。
「高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針」によれば、「継続雇用制度を導入する場合における継続雇用後の賃金については、継続雇用されている高年齢者の就業の実態、生活の安定等を考慮し、適切なものとなるよう努めること」と記されています。