相次ぎ和解勧告 裁判所

 

相次ぎ和解勧告  裁判所 

 

 2017年2月15日に東京高裁809号法廷で、第2次ロックアウト解雇裁判控訴審の口頭弁論がありました。双方が提出した書面を陳述した後、裁判長から職権で和解勧告があり、別室での和解協議に移りました。今後は和解交渉を進めていきます。
 2月17日には東京地裁527号法廷で第2次賃金減額裁判の口頭弁論がありました。こちらは口頭弁論と和解協議が並行して進んでいます。第1次賃金減額裁判と同じ裁判長が担当しています。この裁判では「会社の認諾で全て終わったと思ったのになぜこの裁判が起きたのだ?なぜ賃金を元に戻さないんだ?」と裁判長が疑問に思っています。現在、組合が和解条件を提出し、会社の回答待ちになっています。
 第1次ロックアウト解雇裁判控訴審は3月7日結審予定です。
 第3次ロックアウト解雇裁判は3月14日判決予定ですが、こちらも別途、和解協議が進んでいます。
 第4次ロックアウト解雇裁判は3月8日に判決予定です。
 第5次ロックアウト解雇裁判も3月9日に証人尋問を予定しています。

 組合は会社に対して争議の全面解決を求めていきます。

 

 

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