労働時間管理徹底の声
春闘アンケート紹介
春闘アンケートにご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。特に多かったのが会社が発表した「適正な勤務・健康管理の徹底について」へのコメントです。以下にご紹介させていただきます。
●「労働時間管理徹底」の声、声、声
・どのように徹底されるかが明確でないと思います。運用面での具体的なコミットをしてほしかったです(30代女)
・しっかりやってないと思う。プロジェクトベースでそれが徹底的に管理されているとは思わない(30代女)
・実態も把握していないのに、掛け声だけではダメだ(40代女)
・勤怠を把握すべきだ。タクシー代を削減するために、終電で帰るよう指示され、多くの社員が自宅で朝まで仕事を強いられている(40代女)
・形式上できているが、運用はひどい。( 40代男)
・結局、営業は関係ない( 20代女)
・きちんと実行できているか検証プロセスが必要( 40代男)
・良いと思うし、雰囲気が変わってきたと感じる( 50代男)
・適正な勤務・健康管理という前に、現場では人不足が深刻である。今いる人に対して管理のための管理をやっているにすぎず虚しさと反発を覚えるだけである( 50代男)
・現状、ほぼ変わらない。毎回、残業時間が暗黙のルールで10時間程度と決められている( 20代男)
・マネジャーの意識改革が必要だ(40代女)
・見せかけだけやるようになったのはいいと思う(30代男)
・体質を変えないと無理ではないか?( 40代女)
・健康管理を無視した業務内容( 50代男)
・部内の人が年々削減され、仕事は減らず、残業が増えている( 40代女)
・会社、人事が責任をもって実態を把握しトラブルプロジェクトには人を導入すべき(40代女)
●会社の将来について
会社の将来については、年代ごとに特徴的なコメントが寄せられました。若い年代には楽観的なものが多いのに対し、年代が上がるにつれて厳しくなります。
・あと50年は大丈夫(20代男)
・危なくなったら転職するから意見はない(30代男)
・目先の利益を考え、長期的なプランがないように思える( 30代女)
・若い人が少なすぎます(20代女)
・裁判しないと給料が上がらないのはおかしい(40代女)
・各国独自の文化に見合う成長の仕方を考えてもらいたい(50代男)
・外資だが日本の人事施策のよさを取り入れていたが、今は少ない。これで優秀な人財があつまるのか不安( 50代男)
・自分の子供をIBMに就職させたいという方が少なくなった(50代男)
・若手社員の育成、投資を怠ると将来が不安(50代男)
・社員を大切にしない企業が一時的に業績を上げても長期的に成長できるとは感じない(40代男)
・どんどん社員を大切にしない会社になっているようで、悲観(40代女)
・定年までは働きたいと思っているが、いつ「声」がかかるかその中で働いている。会社のために!というモチベーションはなくなった(50代男)
・これだけブラックなことをやっていると、良い人材は集まらないし、発展していくようには思えない(50代男)
●福利厚生について
20代、30代を中心に、借り上げ社宅等の復活を希望する多くのコメントが寄せられました。
・住宅手当(家賃補助)がほしい。復活させて
・借り上げ社宅の復活
・住宅補助があるとうれしい(ここまで20代男)
・家賃手当(20代女)
・家賃補助復活( 30代男)
・福利厚生が薄くこれでは若い世代の人にとっても魅力がない(40代女)
・福利厚生がなくなっていくのがさびしいです(40代男)