労働組合に結集し雇用確保を
日本IBMの百%子会社であるISCーJ、ISOL、IBITの3社が、2020年7月1日付で統合され、社名もIJDSになることが2020年5月18日に発表されました。IJDS社は従業員数が数千人規模の大きな会社になると予想されます。しかし過去の事例から日本IBMのこのような組織統合は同時に人員削減も予定されている場合が多いため、今後の動きを注意する必要があります。
人員削減の可能性
3社が統合されるということは、同じ機能の間接部門は人が余ることを意味します。さらに、現在プロジェクト・アサインが無い人も余剰人員と見なされる危険があります。
どさくさに紛れて人員整理されたのでは私たち従業員はたまりません。このようなケースの場合、人員整理の必要性、人員削減の回避努力内容、人員整理対象者選定の合理的基準、合理的な対象人数などをきちんと説明することが会社に求められます。不安を感じたら労働組合にご相談ください。