コロナ過のりこえ元気に
JMITUは全国一斉に春闘準備に入りました。特に東京では東部、西部、南部、北部それぞれの地協が2021年1月9日から10日にかけて一斉に春闘討論集会を開催しました。(写真は東部地協が筑波山江戸屋ホテルで行った討論集会の模様)
この中で、JMITUの三木委員長は、コロナ過に負けず、元気に春闘をたたかい、すべての労働者の大幅な賃金底上げをなんとしてもかちとろうと呼びかけました。
「コロナ過だから」「会社の業績がたいへんだから」と労働組合が要求をあきらめてしまうと、経営者は真の経営努力を行わなくなります。職場のモチベーションも失われます。労働組合が賃上げの要求をかかげ、たたかうことこそ企業の将来展望を切り開き、企業を救うことになります。
今年は「金属労働者のつどい」が開催されます(4面参照)。この集会は文字どおり「元気に春闘をたたかおう」の一点での共同の集会です。フィジカル・ディスタンスは必要ですが、労働者の団結と連帯はおおいに「密」にして奮闘しましょう。