第3次回答
両社とも有額回答せよ
不誠実なら4月21日半日スト
4月6日、約20名からなるJMITU要請団が日本IBMとキンドリルジャパンの本社を訪問(写真上)。誠実な賃金交渉を求める要請を行いました。この中で、日本IBMがこれまで行ってきた、全従業員の平均賃上げ額や平均賃上げ率などを回答しない態度を改めることを要請。これらの指標を示し、左表に示すような集団的労使交渉に誠実に応じるよう申し入れを行いました。さらにコロナ第7波が近づいている中で、再度、在宅勤務手当の検討も申し入れました。
JMITU各社は第一次回答以降も34社が上積み回答を引き出し、この一週間でも8社であらたな回答を引き出しています。ストライキを軸にした交渉が成果を上げています。
交渉に参加しよう
当支部では第3次回答を4月20日に指定しています。不当回答であれば翌日午後に半日ストライキを構えています。ストライキは賃金交渉における最も強力な交渉手段で、日本IBMとキンドリルジャパンにおいても例外ではありません。より多くの従業員が参加すればするほどその効果は大きくなります。ぜひ、あなたも交渉に参加し給料を上げましょう。