日本IBMは誠実に上積み回答せよ
キンドリルジャパンは誠実に協議せよ
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日本IBMは5月19日の第2次有額回答を出しませんでした。第1次回答(組合推定平均賃上げ率1.5%)では、この間の諸物価高騰を吸収できず、事実上の賃下げ。しかも、依然として年齢別企業内最低賃金を下回る人が多数であり、もう一段の上積み回答が必要です。在宅勤務手当についても回答せず、事業経費負担を従業員に強いたままです。
キンドリルジャパンは6月賞与回答をしたものの、7月賃上げ分が今回の6月賞与に反映されない点について、何ら救済策を示しませんでした。これでは会社分割の結果、日本IBMの労働条件から不利益な変更が生じることになります。7月賃上げと同時に不利益救済策も発表されるべきです。
さらに、両社とも最賃を下回るシニア契約社員の待遇改善について回答が無く、依然としてパート有期雇用労働法違反の状態が続いています。
私たち日本IBM支部は5月20日午後の半日ストライキを実施します。日本IBMとキンドリルジャパンは、従業員の生活を考えた誠実な回答をするべきです。
以上