日本IBMは従業員の生活を守れ
キンドリルジャパンは2次回答せよ
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(中継時間:17:00~18:00)
日本IBMは依然として2次有額回答をせず、「従業員の処遇は給与のみならず福利厚生や良いオフィス環境、健保等を含めて考えている」などと回答。在宅勤務手当すら支払わない現状を棚に上げ、従業員の生活を顧みないあきれた態度を取り続けています。第1次回答の賃上げ率1.5%では、現在の物価上昇率を吸収できず、事実上の賃下げです。
キンドリルジャパンの第1次回答は組合推定平均賃上げ率1.6%にとどまり、こちらも、現在の物価上昇率の中、これでは実質的に賃下げになってしまいます。さらに、賃上げが6月賞与に間に合わなかった点についての救済策も回答がありませんでした。
両社の賃金は多くの従業員が組合の提唱する年齢別最低本給をクリアできず、さらに東京都の最低賃金を下回るシニア契約社員の処遇改善も進んでいません。
私たち日本IBM支部は第6次となる6月30日午後の半日ストライキを実施します。日本IBMとキンドリルジャパンは、従業員の生活を守る賃上げをするべきです。
以上