日本 IBM・キンドリルジャパンは就業規則通りの賃上げ回数をまもれ
YouTube中継リンク:https://www.youtube.com/channel/UCuVkXviVKdgKkBIJYRZiEeQ
(中継時間:AM8:45~10:00)
日本IBM従業員、および、日本IBMから移籍したキンドリルジャパン従業員の賃上げ回数は、2020年から2022年までの 3 年間に本来は3回であるべきところ、実際には右図の通り、会社は9月1日付賃上げを実施しないという就業規則違反を3年連続で行い、2回になっています。会社は就業規則通りの賃上げ回数をまもるべきです。
さらに、日本IBMの5月の組合推定平均賃上げ率はわずか1.5%、キンドリルジャパンの7月の組合推定平均賃上げ率はわずか1.6%でしたが、これではこの間の諸物価高騰を吸収できず、事実上の賃下げです。
このような低い賃上げ水準のなか、賃上げ回数を1回減らすということは、あまりにも従業員の生活への配慮が欠けています。組合は、この減らされた1回分の賃上げの実施を要求していますが、会社は実施を拒否しています。よって、 組合は第 8 次ストライキを決行します。