9・19東京地評争議支援総行動&第300回金属反合共同行動

9月19日、東京地評は争議支援総行動を展開しました。またこの行動は金属機械反合闘争委員会が主催する第300回金属反合共同行動としても実施されました。3つのコースに分かれ朝から都内各所で展開された今回の行動には当支部(JMITU日本IBM支部)も参加しました。以下に当支部が参加したコースの主な3箇所の行動を紹介します。

キンドリルジャパン本社前

行動午前の2番目の行動として、キンドリルジャパン本社前行動が行われました。行動では、月額25万円・年収300万円というキンドリルジャパンのシニア契約社員の給与は生活できない水準だ、これを満足に生活ができる水準に改善し、会社として社会的責任を果たすべきだと訴えました。さらに、賃上げが1回分少ない状況(本来、就業規則通りに賃上げが実施されていれば、賃上げは2020年から2024年までに5回あるべきところ4回)を受けて、年内にもう一度賃上げを実施するよう訴えました。

日本IBM箱崎事業所前行動

続いて午後の1番目の行動として、昼休みに日本IBM箱崎事業所前行動が行われました。行動では、最低賃金よりわずかに高いだけの月額18万5千円・年収222万円という日本IBMのシニア契約社員の給与は生活できない水準だ、これを満足に生活ができる水準に改善し、会社として社会的責任を果たすべきだと訴えました。

ノバ・バイオメディカル本社前行動

昼休みの箱崎での行動の後、午後の3番目の行動として、ノバ・バイオメディカル本社前行動が行われました。ノバ・バイオメディカルは、2019年にJMITUノバ・バイオメディカル支部を結成し、会社から労働者への横暴をやめさせてきた射場執行委員長に対し、不当評価、退職強要、福岡営業所から東京本社さらに豊洲物流センターへの不当配転、営業職の取り上げによる大幅な賃金減額を仕掛け、労使紛争になりました。福岡事業所では営業として第一線で働いてきた射場委員長は、これら一連のいやがらせ、組合つぶしとも言える会社の攻撃に対し、こんな不当で非常識な行為には絶対に負けない、最後までたたかう、と決意表明を行いました。

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