日本IBMのキンドリルジャパンへの吸収分割に際し、全体的な話として本当に大丈夫なのかという協議と、個人の話として「主」あるいは「従」の該当性について協議がされています。以下にご紹介します。 分割契約書について 組合が…
在宅勤務手当、未だ支給されず(2)
会社、コロナ禍に伴う経費削減状況を期限内に回答せず 前号では、組合が会社に在宅勤務手当支給について次の要求をしたことを報じました。 【要求】全従業員分の在宅勤務手当を、コロナ禍に伴う経費削減で生まれた原資で賄えるかどう…
会社分割の協議開始 今すぐ組合に加入を
日本IBMのインフラストラクチャー・サービスがキンドリル社の日本法人に分割される日が刻一刻と近づいています。これまで機関紙「かいな」で解説した様々な協議が左表に示す日程で開始されています。 子会社も含め関係する従業員…
分社化と人員削減
団体交渉を実施 日本IBMの分社化と、それに伴う退職勧奨について12月11日に団体交渉を行いました。会社は人員削減を否定していますが、各国の法律の違いでやり方を変えていることは認めています。日本のやり方はハラスメントの…
サービス残業強要したらマネジャーは懲戒
日本IBMでは、いわゆるサービス残業、サービスILC、あるいはサービス稼働の強要が重要な問題となっています。 2020年5月15日の秋闘要求に関する団体交渉において、「安全・衛星に関する統一要求書」に関連する協議にて…
日本IBMの昇給停止は就業規則違反
2020年5月21日に経団連が発表した今年の春闘賃上げ結果は、全業種平均で2.17%と高水準。金額では一般職平均で7297円でした。下表はJMITU主要各社の水準ですが、今年は経団連の水準を上回っており、高水準な賃上げ…
IJDS統合に伴い組合加入して雇用と労働条件を守ろう
7月1日に、日本IBM傘下の100%子会社3社を統合し、IJDSが発足しました。 合併前の社員数推定は、ISCーJが2200人ISOLが1600人IBITが300人新会社IJDSは合わせて約4100人となります。会社…
賃金決定の主導権を取ろう 団交報告
-Compensation Essentialsから- コンペンセーション・エッセンシャルズという研修を受けましたか?これは全世界のIBMの賃金の考え方を解説したものです。英語ですが、基本的な考え方は日本IBMにもすで…
CE300人がTSOLに出向 -TSS部門の闇-
GTS事業本部のTSS(テクノロジー・サポート・サービス)事業部門において、大規模なお客様以外の一般のお客様を担当しているCE(カスタマー・エンジニア)約300人が100%子会社のTSOL(日本アイ・ビー・エムテクニカル…
会社業績達成度の根拠なし【団交報告】
協議に不可欠なデータ出さず かいな6月4日号、6月18日号でお知らせしたように日本IBMの組合推定一般職ボーナス平均額は大手企業平均より十数万円も下回っています。ボーナス原資となる昨年度の業績は空前の好決算だったにもか…