組合は労働条件の事前協議を要求 米IBMが10月8日に発表したインフラストラクチャー・サービスの分社化に伴い、日本IBMの対象部門も分社化されることが明らかになりました。 分社化される新会社について現時点で明らかにさ…
不当降格の手口次々と
パワハラ降格裁判進む 降格とそれに伴う賃金減額の撤回を求めているパワハラ降格裁判(原告2人)の第6回口頭弁論が10月19日に東京地裁で行われました。この口頭弁論の過程で驚くべき会社の不当降格の手口が次々と明らかになって…
日本IBMの分裂必至 どうなる労働条件
米国時間2020年10月8日、全世界で展開しているインフラストラクチャー・サービスが来年末までに分社化されることが発表されました。具体的にはGTS(グローバル・テクノロジー・サービス)部門の中で、最も大きな売り上げを占…
シニア契約社員の賃金差別裁判始まる
2020年4月1日に提訴後、コロナ禍で遅れていた「定年後再雇用賃金差別裁判」がいよいよ始まりました。10月1日に第1回口頭弁論が開かれ、原告2人による意見陳述が行われました。 以下に原告らが指摘したシニア契約社員制度…
秋闘回答働き方改善と賃上げ再要求
まともに向き合わない会社 10月1日に、秋闘一次要求に対する会社回答がありました。団体交渉が10月9日に行われましたので、その内容を紹介します。 デリバリー部門の働き方 (組合要求) GTS部門やGBS…
サービス残業強要したらマネジャーは懲戒
日本IBMでは、いわゆるサービス残業、サービスILC、あるいはサービス稼働の強要が重要な問題となっています。 2020年5月15日の秋闘要求に関する団体交渉において、「安全・衛星に関する統一要求書」に関連する協議にて…
組合要求実現 在宅勤務環境が整備可能
ただし運用はさらなる改善が必要 2020年8月31日、COVID-19サマリーガイドページにて「在宅勤務のためのオフィス用品と一部のPC周辺機器の購入が可能となりました」との発表がありました。リンク先の購買ポータルには…
秋闘1次要求提出
コロナ禍でがんばる従業員に報いよ JMITUは春闘に続き秋闘も実施します。秋闘は2次にわたる要求提出を行い、様々な労働条件の向上とともに年末一時金の交渉も行います。 まずは9月15日に1次要求を提出しました。当支部の…
会社の不誠実交渉が次々と明らかに
AI不当労働行為事件の調査進む AI不当労働行為事件の第2回調査期日が7月13日に都労委で開催されました。会社側、組合側双方から準備書面が提出されるとともに会社の不誠実な交渉内容が次々と明らかになっていま…
日本IBMの昇給停止は就業規則違反
2020年5月21日に経団連が発表した今年の春闘賃上げ結果は、全業種平均で2.17%と高水準。金額では一般職平均で7297円でした。下表はJMITU主要各社の水準ですが、今年は経団連の水準を上回っており、高水準な賃上げ…