全社員リファレンスサラリー
100万円ベースアップ要求
(春闘要求) 回答日3月7日
不当回答なら8日早朝スト
2319号でお知らせした通り、この12年間で私たち社員の平均賃金は年収ベースで200万円も減額。さらに過酷な労働、会社の将来への不安、そしてリストラの恐怖の中で働いています。これらを踏まえ、組合は2月21日に春闘要求を提出しました。以下に紹介させていただきます。
ともに要求を
今年の春闘は大きな盛り上がりを見せています。これに私達も乗り遅れるわけにはいきません。まず昇給日を4月1日に戻すことを要求。その上で200万円下がった年収の少なくとも半分をリカバーすべく、100万円のベースアップを要求しました。ベースアップですから一般社員もラインも全員の昇給を意味します。
今こそ賃金水準の底上げが必要です。賛同いただける方はぜひ組合に加入し、ともに要求しましょう。組合加入者が多くなればなるほど要求実現への力になります。
回答指定日は3月7日。会社回答が不当なら組合は3月8日早朝に30分ストライキを実施する構えです。ぜひとも応援をお願いします。
適正な勤務・健康管理の徹底に関する要求
会社発表にもかかわらず、一向にサービス残業の実態が改善されないことから、以下を要求しました。
1.ラインは部下が参加しているプロジェクト運営にも責任を持ち、業務遂行状況を管理すること。
2.オーバーランを起こすプロジェクトには会社として補填をすること。
3.コスト配分を見直し、適正なGPと人員コストにすること。
4.客観的な勤怠管理システムの導入計画を明らかにすること。
5.ラインは部下のサービス残業や持ち帰り残業をさせないようにし、プロジェクトでもさせないように監視すること。
6.会社集計の時間外労働時間データを組合に開示すること。
CEの緊急呼び出し当番手当を要求
TSS部門CEの緊急呼び出し当番について、「肉体的にも精神的にも現場は疲弊している」との声を受け、以下を要求しました。
1.所定労働時間以外にかかる部分についての緊急呼び出し当番手当を新設し、適正な賃金を支払うこと。
2.過去の手当分についても清算すること。
3. 24時間365 日の保守契約への対応なので、CEに負担を強いる当番制度ではなく、コールセンターと同じく三交替制にすること。