退職強要はラインの暴走? 2010年12月20日号に引き続き、IBM退職強要・人権侵害裁判の進捗状況についてお知らせします。先日の記事では、主に裁判の進め方を説明しました。 最初に原告から、裁判を起こした理由、被告へ…
退職強要・人権侵害裁判
レノボ・ジャパンに解雇通知を「撤回」させる!#2
レノボジャパンがA組合員(東京工業大学・工学部卒 41才)に対し、11月13日で解雇をすると予告(10月13日通知)をしていた問題で、11月10日、一転して「真摯(しんし)に業務を遂行することを期待し、業務をアサインす…
レノボ・ジャパンに解雇通知を「撤回」させる!
レノボ・ジャパンは、Aさんに対し10月13日に解雇通知(11月13日付けで退職)を出しました。 組合は、10月29日、11月5日の団体交渉において、会社を徹底追及しました。事前協議の違反、解雇権の乱用を行っていることが明…
中央団交 不利益変更について厳しく追及
会社は5%減給の根拠を示さず
10月12日、組合は会社と団体交渉を行い、7月と10月の減給について追求しました。 会 極めて条件を厳格に見て慎重にラインが判断している。人事はラインによる判断を支持する。 組 減給は5%となっているが、その根拠は何か。…
レノボジャパンで開発エンジニアに解雇通知
『あなたが悪いんじゃない、会社が悪い』
と身重の妻
レノボ・ジャパンは、2005年にPC部門が会社分割され設立されました。その会社で、10月13日、Aさんに対し言いがかりとしか思えない就業規則を適用し解雇通知を行いました。これは、解雇4要件を満たしておらず、上司が散々嫌…
セーフティネットも廃止
最低保障給を下回る給与制度
9月15日、組合が新体制となって2回目の中央団交を会社とおこないました。団交は、IBM組合(以下「組」)及び組合の上部組織(略称JMIU)以下「上」)並びに会社人事労務(以下「会」)との間で行いましたので概要を報告します…
スタッフ専門職の組合員資格ー最高裁判決(2)
スタッフ専門職は利益代表者に該当しない 組合員資格は組合の自主的判断に 都労委命令、東京地裁判決、高裁判決、最高裁の棄却といろいろ変転はありましたが、最終的に確定した高裁判決の内容とはなんだったでしょうか。